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2016年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年02月

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似て異なる お尻

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お竜が 大動脈血栓症で立てなくなってからの
なまこ(娘猫)の様子ですが・・・
ぶっちゃけ よくわかりませんでした

心配して片時も離れない・・というそぶりはなく
ときどき様子を見に来ては そ知らぬふりで
特別 変わった感じはなかったです。


あまりよく状況がわかってなかったのかもしれません。

今でもたぶん、そのうち帰ってくると思ってるのか
それとも もう二度と会えないことをわかっていて
猫なりの死別というものを悟っているのか・・・。






それでもやっぱり 寂しいんでしょうね。

今までは お竜以外の猫は無視
グルーミングも猫団子も お竜以外はノーサンキューだった なまこが
こうしてミルさんと寄り添って寝ていました。





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なまこは お竜のむちむち お尻を継いでいます







でも、やっぱり違うんですよねぇ~~~・・・あぁ~・・・





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| なまこと愉快な仲間たち | 13:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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優しい日差しと涙雨

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29日午前中、お竜の葬儀・火葬にいってきました。
比較的暖かい朝で 柔らかい日差しもあり、
とても穏やかな日曜日でした。

火葬場までの坂を車で上っていくと
丸い顔をした大きな茶トラの猫が迎えてくれました。

生前2袋限定であげていた お竜が大好きだったオヤツを5袋
そして、仔猫たちの「へその緒」を棺にいれました。



魂だけになり、急に楽に軽くなった自分にとまどっているでしょうか。






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午後からは 交流のあった 猫好きさんたちとのお食事会でした。
この日の集まりはずいぶん前から決まっていたことでしたが
お竜の体調次第では延期や欠席も視野にありました。

前日にお竜が亡くなり、私の気持ちを心配してくださいましたが
お竜の供養の意味でも
(思い出話をするのが1番の供養と考えています)
ぜひ、楽しい時間を過ごさせてくださいとお集まりいただきました。

ぽろぽろ泣いてしまうかもしれないと
この日はアイラインもマスカラもしないで行きましたが
皆さんの楽しいお話で和やかに時間がすぎました。
お気を使ってくださったことと思います。
本当にありがとうございました。



食事が終わり店を出ると、朝の陽気はどこかへ行き、
しとしとと雨が降っていました。







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お食事会から帰り、
なんとなく気が抜けてソファで休んでいると
男共がわらわら集まってきました。




寂しがってる私をなぐさめてくれているのでしょうか。


自分たちが寂しくて、寄り添ってきたのでしょうか。






生まれ変わったら、またきてくれるよね?お竜

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| お竜の闘病 | 12:50 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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最後まで立派でした

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お竜はなでてもらうのは大好きでしたが
元々抱っこは苦手な猫でした。

寒い日には膝にのってきたり、
ご飯の用意をしてると 嬉しそうに
そわそわスリスリなどは してくるのですが
可愛くて抱き上げたりすると いつも
うにょうにょ身体をくねらせて嫌がってました。

上の写真は 汚れたペットシーツを交換するとき
抱き上げたついでに抱きしめてみたとこです。
すっかり弱っているくせに
やっぱり全力で嫌がってましたね・・w




28日は昨夜と変わらずもう白湯さえ飲んでくれず。
ぼーっと目を開けているものの、反応が薄く
横たわったままの状態です。

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コタツに入っているのに、
後ろ足だけでなく全身が冷たくなってきました。
耳ももう、血の気がありません。

ヘルペスによる鼻気管炎のせいで
いつも寝ているときは鼻がぶすぶす鳴っていましたが
それがひどくなってきたようで、呼吸も辛そうで。

ぶ~・・・ぶ~・・・といいながら横になる お竜を
さすってやっていましたが、あまり反応がなく。




しばらくすると 自分で顔を持ち上げ
小さな声で「にゃあ」と一声泣き
そして静かに息をひきとりました。






23年の2月、雪のふる寒い夜に出会った彼女は
また同じ寒い冬に逝ってしまいました。













お竜 今までありがとう

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| お竜の闘病 | 00:49 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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※閲覧注意 壊死がはじまりました

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このブログは私の記録用として書いています。
少し見るのが辛い写真もあるかもしれませんので
苦手な方はこの下はスクロールしないでください。







昨日からもう通院はやめていますので
点滴をしていないからか
白湯を飲んでくれるようになりました。

血栓を発症した23日に目の出血も確認しています。
片方しかない、元々あまり見えていない
少しにごった緑色の目が赤黒く洞穴のように・・・。

それが原因かどうか 今はもうほとんど見えてないか
全く視力がなさそうな感じです。

なので、白湯をいれた器に鼻先をちょんとつけてやると
ようやく白湯の存在に気がつくという感じで
それでも頑張ってぺちょぺちょと飲んでくれてます。

猫が水を飲む当たり前のことがこんなに嬉しいとは。





ですがもう、体力の限界ですかね。


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足の肉球も白っぽいピンクになっていたのが
今日はどんより赤黒い?少し紫?のような色に。
壊死による変色がはじまったのでしょう。


発症してすぐは
血栓溶解剤の効果も期待していたので
「頑張れ 頑張れ お竜」
と声をかけていましたが、もう・・・

今は もう 頑張らなくていいよと・・・。





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| お竜の闘病 | 12:56 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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私の失敗

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ちんまりした体躯
短い手足
ぷっくりしたふぐふぐ(マズル)
ぷんぷんのしっぽ
ほんのりしか見えてないつぶらな右目

すべてが可愛いお竜ですが
私が特にお気に入りなのは、このむちむちのお尻です。
短い あんよ をふんばって爪とぎする後姿。



もう、見れないのかな・・・。
この可愛い足にもう血がかよってないなんて。

血栓症は何の前触れもなく突然発症するとありました。
ですが、本当に何も変わりがなかったわけではありません。
前段階の心臓肥大や因果関係にあるかもしれない腎臓。

気にはなっていたのです。
最近少し元気がないような?
前より痩せてきたような気がする。
呼吸が少ししんどそう?

でも、食欲や排泄に変わりがない。
そして持病であるヘルペスが悪化してる様子がない。


なので、様子見かなと受診を先延ばしにしていたのです。
こんなに厳しい状況になると思わなかった私の失敗です。


もっと早くに心臓の治療をはじめていたら・・・
そう考えると もうとりかえしがつかないことをしてしまったと。

猫は我慢強い。
でも、お竜は特に我慢強いんです。
だから、私がもっと早くに・・・・


大動脈血栓症はかなり辛いらしく
痛みでのたうちまわる・大声でなくなどの症状が
医療関係のネットに書いてありました。

お竜は静かです。
泣き声ひとつ、出してません。

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| お竜の闘病 | 12:57 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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選択と決断と覚悟

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血栓症を発症した23日のレントゲン写真です。
心臓がだいぶん大きくなっています。

大動脈血栓症の診断を受けてから、
まずすぐに治療にむけての選択をせまられました。

血栓溶解剤を使用するか、否か。

効果のほどは期待できないかもしれないとの事でしたし、
もし上手く血流が回復したとしても、今度は
「クラッシュ症候群」のようなことが起こりうると。

でも、とりあえず血栓をとりのぞく方法がそれしかないのなら
そして使用するなら一刻も早くしてもらったほうがいい。
迷ってる暇などないので、前向きな治療へと即決しました。





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病院から帰って、これからしばらく夜間もお竜につききりにするために
リビングに私とお竜の居場所作りをしました。
(敷物ひいて毛布をひいてコタツをだして)

その間に、押入れに隠れようとでも思ったのか
前足で動かない後ろ足をひきずりながら
和室のほうへ向かおうとしていましたが、
この丸めた敷物をこえることが出来ませんでした。

25日朝をむかえても、お竜の足に変化はありませんでした。
溶解剤の効果がなかったと考えます。

今日、さらに体重がおち、体温も33度まで下りました。

昨日も血液検査をうけましたが、
今日からもう検査はやめることにしました。

溶解剤が効いたときの素早い対応のため
前足にさしておいたままの留置針も抜いてもらいました。


あとは、今夜の様子を見て明日からの通院をどうするか。

いずれこのままだと後ろ足は壊死していきます。
もう無理な延命治療はやめにして、
静かにお竜の命が消えていくのを見守るのがいいのか・・・。



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つい3日前にはこうして母娘でのんびり過ごしていたのですが。









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| お竜の闘病 | 13:02 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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心臓肥大と大動脈血栓

昨日の病院での検査
血液検査とレントゲン、心臓のエコー

その結果、やはり心臓肥大からくる大動脈血栓であるとの診断


色々先生から治療法を聞きましたが
結局、有効な治療法はなさそうで・・・・。


血栓をとる治療法としては血栓溶解剤の投与があるらしい。
でも、その薬の効き目はいまひとつのようで・・・。
しかももし上手く血栓がなくなってくれても、
急に血流が再開することにより、心臓や腎臓に大きな負担がかかると。
しかも、かなりの高額だと(1本6万円)


その溶解剤をつかわないとなると、
結局これ以上血栓を作らないようにする注射であるとか
心臓肥大の治療であるとか、2次的な治療しかなく・・・


一縷の望みをかけて、
とりあえず血栓溶解剤の注射を希望しました。




。。。。が、なんとなく先生の反応が消極的
「え?するんですか?」的な。

もしかしてと思い、
注射をしても、十中八九助からないんでしょうか?

その問いかけには「いいえそんなことはありません」
でも、その注射を使うのであれば入院して静脈点滴の治療も必要になると。

前向きな治療に対してはガンガンやって欲しかったので、
すぐに入院の手続きをしようとしたのですが
「今の状況だと治療をはじめても今晩もってくれるかわかりません」
とのこと・・・・

ならば・・・やはり家に連れて帰りたい。
家で娘(なまこ)が待ってるんです、先生。


結局、血栓溶解剤と皮下点滴をしてもらい、
お竜を連れて帰りました。


一晩中、容態が急変しないかと寝ずの見守り。
こんなに夜が長かったっけ・・・。
深夜診療が終わる深夜2時から午前診察9時までの
その魔の時間帯がこんなに不安だなんて。


お竜は頑張ってくれて、なんとか朝が迎えられました。



まだ、溶解剤の効き目はない・・・・







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| お竜の闘病 | 13:33 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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お竜がおかしい

今日、子供たちとの別れの記事をアップしたばかりなのに。

仕事から帰ると、お竜の後ろ足が立ちません。
前足で引きずるように歩いています。

動揺して泣きながら病院にきましたが、
どうやら大動脈血栓症ではないかと。

いま、色々検査の最中です。


神様、どうかお竜を助けてください。

| お竜の闘病 | 20:01 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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なまこ誕生秘話⑰ 突然の別れ

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仔猫たちは お母さんが大好きで




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お竜も それはそれは 仔猫たちをかわいがってはおりましたが
私には 全員をこのままひきとってやれる甲斐性はないと判断し、
仔猫たちは里子へ出そう と考えておりました。

しかし、母猫から すべての仔猫をとりあげてしまうのは不憫で
色々悩んだ末、なまこ のみ手元に残すことに・・・。


幸い、仔猫の里親さんを募集しようとしていた矢先、
親戚のつてで仔猫を探している人を紹介してもらうことができ
お互い一目ぼれで あれよあれよ と縁談がまとまり、
晴れて兄弟2ひきが共に新しいおうちへ行くことが決まりました。

このうえない条件で素敵な家族に迎えていただけることは
産婆の私としては大変嬉しいことでしたが、
私は 親子の別離の方法を間違ってしまったかもしれません。

仔猫がキャリーケースへ入れられ、不安な声で鳴き、
家から去っていく姿を お竜に見せては可哀相と
お竜が寝ている隙に こっそりと2ひきを連れて出たのです。

当然、お竜は2.3日はうろうろ探し回っていました。
しかしその後あきらめたように見えた お竜が、
とても せつない行動をとるようになったのです。

仔猫と同じくらいの大きさのぬいぐるみを咥えてきては
それを自分の お腹のあたりに置いて、
授乳するときのような姿勢をとるのです。

もちろん ぬいぐるみがお乳に吸い付くことはありません。

すると お竜はぬいぐるみをペロペロなめたり
また咥えて移動して 授乳体制をとりなおしたり・・・
そんなことをひと月ほども繰り返していたでしょうか。

猫だから、きっと説明しても伝わらないと思ってた。

でも、本当はきちんと話してやればよかったのかもしれません。

仔猫はもう十分大きくなったから、これからは
別のおうちで暮らしていくこと。
そのおうちに、とっても暖かい家族がいること。
きっと元気で幸せに暮らしてくれること。

わからないなりに きちんと話して
ちゃんとお別れをさせてやるべきでした。

どちらにしても「別れ」は寂しいけれど
理由がわからずでは不安と悲しみが増します。




ごめんね お竜




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あなたの息子たちがこんなに立派になったこと
そして幸せに暮らしていることをどうすれば伝えられるのか・・・







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| なまこの誕生秘話 | 13:44 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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なまこ誕生秘話⑯ 癒し なまこ

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今日は
管理人mako と閲覧してくださった方が
癒される1枚を・・・







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| なまこの誕生秘話 | 13:14 | comments:0 | trackbacks(-) | TOP↑

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